大手通信キャリアが提供する「ドコモでんき」は、dポイントが貯まる人気の電力サービスです。
しかし「実際の料金が高いのではないか」「やばいという噂は本当か」と疑問を持つ方も少なくありません。
結論として、大手電力と同等の基本単価ですが、燃料費調整額の影響などで割高になるケースがあります。
本記事では、ドコモでんきとはどのような仕組みか、メリットやデメリットについて解説します。
今の料金を見直したい方や切り替えを考える方は、ぜひ参考にしてください。
【結論】ドコモでんきはやばい?料金が高いと言われる理由を徹底解説

ドコモでんきが「やばい」「高い」と噂される理由について、料金体系や実際の利用者の声から客観的に分析します。
【高いと言われる主な理由】
- 利用者の生々しい不満の声
- 大手電力と同額の料金単価
- 燃料費調整額による価格高騰
- 損をしやすいユーザーの特徴
それぞれの詳細を解説します。
実際の利用者の口コミ:高いと感じる声の実際のところ
ちなみにドコモでんきは高いので解約しました。今は再び東京電力
— メルフェス (@me1fes) March 4, 2023
なんでクソ高いドコモでんきとドコモのネットにしてるのかわからないって度々思い返してるけど どんなオペレーターよりドコモが1番優しく話してくれるからだって思い出して変更を思いとどまってる いや変えたいな高いから
— る ん (@_rumnz_) October 31, 2025
SNSや口コミサイトでは、電気代が高くなったという不満の声が一定数見受けられます。
dポイントが貯まるメリットがある一方で、それを上回るペースで請求額自体が上がっていると感じるユーザーが多いためです。
ポイント還元という間接的なお得感以上に、毎月の電気代が高騰している現実が、やばいというネガティブな評判の主な原因です。
大手電力会社と基本料金・電力量料金は同じ
ドコモでんきに切り替えても、電気の基本料金や電力量料金の単価自体は安くなりません。
ドコモでんきの料金設定は、東京電力などの地域の旧一般電気事業者と原則同額なためです。
東京エリアの3人暮らし(月間使用量350kWh・40A)で想定し、大手電力会社と料金を比較した次の表を参考にしてみてください。
【東京エリア・3人世帯の料金比較目安】
| 項目 | 東京電力(従量電灯B) | ドコモでんき(Mプラン・Basic) |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1,247円00銭 | 1,247円00銭 |
| 電力量料金 | 約12,153円 | 約12,153円 |
| 月額料金目安 | 約13,400円 | 約13,400円 |
| 年間削減目安 | 0円 | 0円(dポイント還元のみ) |
※東京電力 従量電灯B
※ドコモでんき Mプラン Basic
ポイント還元を含めない直接的な安さを基準に比較することが、家計を楽にするための第一歩です。
電気代高騰の罠:燃料費調整額の影響とは
同じ単価でも高く感じる最大の原因は、燃料費調整額の変動によるものです。
多くの新電力と同様に、市場の燃料価格がダイレクトに反映される仕組みになっているためです。
資源エネルギー庁がおこなっている電気・ガス料金支援などの国の補助があっても、燃料価格が高騰する局面では注意が必要です。
大手電力会社の規制料金プランと比べて、新電力のプランは市場環境によって割高になるリスクをはらんでいます。
基本料金のみでなく、このような変動要素が毎月の請求額を押し上げている事実を事前に理解しておくことが重要です。
どのような方が高いと感じやすいのか?
とくに1人暮らしなどで電気使用量が少ない方や、ドコモ回線を解約した方は割高に感じやすい傾向にあります。
使用量が少ないと還元されるdポイントも微々たるものになり、実質的なお得感が薄れるためです。
エアコンを使用しない2DKの単身世帯などでは、そもそもポイント還元の恩恵を受けにくく、基本料金の負担のみが重くのしかかります。
また、スマホのキャリアを他社へ乗り換えて還元率の条件から外れると、ポイントという唯一のメリットすら享受できなくなります。
自身のライフスタイルが、ポイント還元の仕組みに合致しているかを見極めることが重要です。
【徹底解剖】ドコモでんきのメリットとdポイント還元の仕組み

料金が高く感じる要因を解説しましたが、一方でドコモでんきを選ぶ理由であるdポイント還元の仕組みを正確に解説します。
【ポイント還元の仕組みと条件】
- プランごとの明確な違い
- 高還元率適用の厳しい条件
- お得になる損益分岐点
具体的に解説します。
ドコモでんきBasicとGreenの違いとは
ドコモでんきには、料金設定と環境配慮の度合いが異なるBasicとGreenの2つのプランがあります。
| ドコモでんき Basic | ドコモでんき Green | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 地域電力会社と同等 | 地域電力会社と同等+500円 |
| 電力量料金 | 地域電力会社と同等 | 地域電力会社と同等 |
| dポイント還元率 | 最大2%還元 | 最大10%〜20%還元 |
| 環境への配慮 | 一般的な電気 | 実質再生可能エネルギー比率100% |
| おすすめな方 | 一人暮らし、電気使用量が少ない方 | ドコモ・dカード上位ユーザ、家族住まい |
Basicは大手電力会社と同額のシンプルなプランです。
一方でGreenは実質再生可能エネルギーを100%使用しているエコなプランですが、基本料金に毎月500円(税込)が上乗せされる明確な違いがあります。
環境問題に貢献できる魅力はありますが、毎月の固定費が確実に500円(税込)上がる点には十分な注意が必要です。
最大10%還元の罠?dカード GOLD等が必要な条件
Greenプランで最大10%の還元を受けるには、非常に厳しい条件をクリアする必要があります。
ただ契約するのみでは高還元は適用されず、ドコモ経済圏のヘビーユーザーであることが求められるためです。
最大10%還元を受けるための必須条件として、ドコモの携帯回線契約に加えて、年会費11,000円(税込)がかかるdカード GOLDの保有が挙げられます。
これらの条件を満たしていないと、実際の還元率は大幅に下落します。
誰でも簡単に最大の恩恵を受けられるわけではない仕組みを、契約前に十分に理解しておく必要があります。
【損益分岐点】何ポイント貯めれば元が取れる?
Greenプランの基本料金上乗せ分を取り戻すには、毎月の電気代が一定額以上でなければなりません。
還元されるポイントが上乗せ分の500円(税込)を下回ると、結果的に損をするためです。
たとえば10%還元を受けられる条件がそろっていても、燃料費調整額や再エネ賦課金を除いた月々の電気料金が5,000円(税込)以上でなければ、500ポイントを獲得できません。
春や秋など電気使用量が少ない月がある家庭では、還元ポイントよりも支払額が大きくなる月が発生します。
ポイント還元に期待しすぎず、年間のトータルコストで損益分岐点を超えるかを冷静にシミュレーションするのがよいでしょう。
【要確認】契約前に知りたいデメリットと強引な勧誘への対処法

ここからは、契約後に後悔しないために事前に知っておくべきデメリットを解説します。
【確認すべき4つのポイント】
- ドコモ回線未契約者のデメリット
- オール電化住宅での高額リスク
- サービス終了や改悪の噂の詳しい背景
- 勧誘時の正しい判断基準
それぞれの詳細を解説します。
ドコモユーザー以外はメリットが極めて少ない
ドコモのスマートフォンを利用していない方にとって、ドコモでんきを選ぶメリットはほぼありません。
dポイントの還元率が、ドコモ回線の契約有無に大きく依存しているためです。
携帯回線を他社に乗り換えたり、同じドコモ系列でも格安プランであるahamoに変更したりすると、還元率が大幅に低下します。
将来的に通信費の節約でキャリア変更を考えている場合、電気のメリットも同時に失うことになります。
ドコモ経済圏から外れる可能性がある場合は、ポイント還元に縛られない、純粋に料金単価が安い新電力を選ぶのをおすすめします。
オール電化プランで損をしないための注意点
北海道などの寒冷地やオール電化住宅に住んでいる方は、切り替えによって電気代が高騰するリスクがあります。
ドコモでんきには、大手電力会社が提供しているような深夜の電気代が安くなる専用プランが存在しないためです。
オール電化の戸建て住宅で切り替えをおこなうと、現在の深夜割引プランから一般的な従量電灯プランに変更されます。
その結果、大量に電気を使う冬場の請求額が数万円単位で跳ね上がり、家計に深刻なダメージを与える可能性があります。
現在オール電化向けの特別なプランを契約している場合は、安易な切り替えは避けるのが無難です。
サービス終了や改悪の噂は本当?今後の見通し
ネット上ではサービス終了や改悪を心配する声もありますが、現状ドコモでんきが即座に終了するという事実はありません。
ただし、燃料費調整額の上限撤廃やポイント還元条件の変更など、過去に実質的な値上げに近い改定がおこなわれた経緯はあります。
多くの新電力が市場価格の高騰により撤退や倒産を余儀なくされる中で、ドコモでんきはNTTグループの強固な基盤があるため、突然電気が止まるリスクは低いと考えられます。
将来的な改悪を不安に感じるのであれば、特定のポイントサービスに依存せず、市場の最安値を目指すプランへの移行を考えるのも一つの手です。
電話や店頭での勧誘を受けた際の正しい判断基準
ドコモショップや電話で切り替えを強く勧められても、その場で即決しないことが重要です。
今ならポイントがもらえてお得というセールストークに乗せられると、本来の目的である電気代の削減を見失うためです。
勧誘を受けた際は、必ず現在の検針票を手元に用意し、基本料金や電力量料金の単価がどう変わるのかを冷静に比較してください。
ポイントという間接的な数字に惑わされず、毎月の請求額そのものがどう変化するかを見極める必要があります。
疑問や不安を感じた場合はきっぱりと保留し、自宅で慎重に比較して考えることが失敗しないための正しい判断基準です。
【見直し】ポイント還元より電気代そのものを下げる選び方

ポイント還元の複雑な条件に振り回されるよりも、よりシンプルで確実な節約方法があります。
純粋な電気料金そのものを下げるという、本質的な見直し方について解説します。
dポイントより請求金額の安さを重視すべき理由
家計の負担を根本的に減らすには、ポイント還元ではなく請求額のベースを下げるべきです。
電気代が高騰している現在、数パーセントのポイント還元を受けても、基本となる請求額が高ければ生活は圧迫され続けるためです。
たとえば、月々15,000円(税込)の電気代を支払って150ポイントをもらうよりも、単価自体が安くなり請求額が14,000円(税込)になるほうが、手元に残る現金は確実に増えます。
また、ポイントというおまけを気にするあまり、通信キャリアの選択肢がドコモに縛られるのは本末転倒です。
間接的なメリットを計算する手間を捨て、電気の単価そのものが安くなる仕組みを選ぶことが、長期的かつ確実な節約につながります。
昼間の安い電気を賢く使う新電力の魅力
これからの新しい節約術として注目されているのが、昼間の安い電気を活用する新電力への乗り換えです。
太陽光発電の急速な普及により、日中の時間帯は電気が余りやすく、市場価格が下落しやすい傾向にあるためです。
一般的な電気料金プランでは夜間が安いと思われがちですが、現在は休日のまとめ洗いや在宅ワークなどで日中に電気を使う方のほうが、大きな恩恵を受けられる環境に変化しています。
このような電力市場の仕組みを活かせるプランを選ぶことが、家計防衛の有効な手段です。
【市場電力】ポイントに頼らず電気料金を安くしたい方へ!
スマートフォンのキャリアやポイント還元に縛られず、純粋に電気代を抑えたい方には市場電力が最適です。
市場価格に連動することで電気代を根本的に削減できる仕組みを紹介します。
【市場電力の3つの特徴】
- エリアプライスへの連動
- 昼間の節約ポテンシャル
- 創業40年の運営基盤
それぞれの詳細を解説します。
エリアプライス0.01円の可能性!市場電力の仕組み
市場電力は、大手電力会社のような固定単価ではなく、日本卸電力取引所の取引価格に連動する市場連動型プランを採用しています。
最大のメリットは、電源料金の計算に用いられるエリアプライス(市場価格)が最安値の0.01円/kWhになる可能性がある点です。
固定単価のプランでは、市場で電気がどれだけ余って安くなっていても消費者に還元されません。
しかし市場電力であれば、市場価格が下がったタイミングの恩恵をダイレクトに受け取れ、不透明な上乗せなしで電気を利用できます。
市場連動の仕組みを正しく理解し活用すれば、これまでにない水準で電気代を圧縮できる可能性があります。
昼間に電気を使う方に最適な理由
昼間に家事や仕事をするライフスタイルの方にとって、市場電力は非常に合理的な選択肢です。
太陽光発電の稼働により市場価格が下がりやすい日中の時間帯に、消費電力が大きい家電を稼働させることで、電気代を大幅に抑えられるためです。
たとえば、休日の昼間にまとめて洗濯機を回す1人暮らしの方や、平日の日中から食洗機を利用する在宅ワーク中心の世帯であれば、自身の工夫次第で支払額を直接コントロールできます。
ポイント還元の条件を満たすために、不要なクレジットカードや通信プランを契約するストレスからも解放されます。
通信とインフラを切り離し、自身の生活リズムに合わせて能動的に節約したい方に最も向いているプランです。
創業40年以上の企業が運営する安心感
新電力への乗り換えにおいて倒産リスクを心配する方は少なくありませんが、市場電力なら安心して契約できます。
運営元である当社(株式会社Qvou)は、2025年時点で創業40年の歴史を持つ総合企業なためです。
太陽光発電事業による自社供給ルートの確保に加え、人気飲料水などの多角的な事業展開により、新電力事業単体に依存しない強固な経営基盤を築いています。
ドコモのような巨大ブランドから切り替える際にも、長期的な安定供給が見込めるため、生活の基盤となるインフラを任せる上で十分な信頼性があります。
目先の安さのみでなく、運営元の実体や歴史が安定している点も、市場電力の大きな魅力です。
ドコモでんきに関するよくある質問

他社への切り替えを具体的に考えはじめた方が、最後に気になる手続きの疑問について回答します。
解約時に違約金や解約金はかかる?
ドコモでんきを解約して他社へ乗り換える際、原則として違約金や解約金はかかりません。
契約期間の縛りがないため、電気代が高いと感じたタイミングでいつでも自由に電力会社を見直せます。
ただし、過去に新規入会キャンペーンなどを利用して契約した場合、早期解約に伴う特典の返還規定が設けられているケースもゼロではありません。
手続きを進める前に、マイページや公式サイトの契約内容一覧から、自身の適用条件を念のため確認しておくと安心です。
一般的には解約コストを気にせず、より条件のよいプランへ速やかに移行できます。
他社へ切り替える際の手順と必要なもの
ほかの電力会社へ切り替えるための手続きは非常にシンプルで、ドコモでんきへ直接解約の連絡を入れる必要はありません。
市場電力などの新しい電力会社の公式サイトから申し込みをおこなうのみで、裏側の解約手続きは電力会社間で自動的に処理される仕組みです。
申し込みの際には、現在契約しているお客様番号と供給地点特定番号が必要です。
これらの情報は、毎月届く検針票やWeb上のマイページから簡単に確認できるため、事前にメモなどに控えておくと5分程度でスムーズに手続きが完了します。
立ち会い工事や一時的な停電なども発生しないため、手軽に節約をスタートできます。
まとめ

本記事では、ドコモでんきの料金が高いと言われる理由や、dポイント還元の仕組みについて解説しました。
大手電力と同額の基本料金であっても、ポイント還元の条件や燃料費調整額の影響で、実質的な負担が大きくなる場合があります。
根本的な家計の負担を減らすには、市場価格に連動して昼間の単価が安くなりやすい市場電力のように、電気料金そのものを下げる新電力の活用が効果的です。
電力会社の切り替えについては、専門家である当サイトの情報を参考に最適な判断をしてください。
自身の状況に合うと感じた方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認してみましょう。
<参考>





