市場連動型プランとは?「やばい」理由やメリット・デメリットとお得に活用するコツを解説

電気は、「いつ使うか」を意識するのみで月々の請求額が大きく変わる可能性があります。

上記の仕組みを十分に活かせるのが、電力市場の価格に連動して単価が変動する「市場連動型プラン」です。

市場連動型プランは電力需要が低い時間帯に単価が下がる傾向があるため、洗濯や食洗機などの稼働を夜間や早朝にまとめる「ピークシフト」を実践すると、固定単価型では得られない節約効果が期待できます

一方で、電力需要が高まる時間帯は単価が上がるリスクもあるため、自身の生活スタイルにあっているかを正しく理解したうえで選ぶことが大切です。

この記事では、市場連動型プランの仕組みやメリットとデメリット、固定単価型との違いなどを詳しく解説します。

市場連動型プランで電気代を抑えるコツやおすすめ電力会社も紹介しているため、自身に向いているかどうかを判断するための参考にしてみてください。

市場電力
市場電力の特徴
  • あなたの「ライフスタイル」がそのまま節約術に!
  • 夕方~夜間の電気使用を抑えられる方は電気代が安くなるチャンス!

電気代を自分でコントロールできる!

目次

【結論】市場連動型プランはやばい?仕組みと賢く節約できる人の特徴

市場連動型プランは使い方次第で大幅な節約効果が期待できる一方で、仕組みを正しく理解せずに契約すると割高になるリスクもあります

まずは基本的な仕組みと、向いている人や向いていない人の特徴を確認しておきましょう。

  • 市場連動型プランとは?JEPX(日本卸電力取引所)と連動する仕組み
  • 「やばい」「危険」と言われる理由は?過去の高騰事例
  • 市場連動型プランで電気代が安くなる人・高くなる人

それぞれを詳しく解説します。

市場連動型プランとは?JEPX(日本卸電力取引所)と連動する仕組み

市場連動型プランとは、JEPX(日本卸電力取引所)の取引価格に連動して、電気の料金単価が30分ごとに変動する料金プランのことです。

JEPX(日本卸電力取引所)とは、発電事業者と小売電気事業者が電気を売買する市場を指します。

多くの電力会社が採用している従来のプランでは、1kWhあたりの電力量料金単価は常に一定です。

一方で、市場連動型プランでは、電力量料金単価に市場の取引価格が反映され、需要と供給のバランスによって変動します

たとえば、太陽光発電の発電量が多い晴れた昼間は単価が下がりやすく、需要が急増する夕方や夜間などは単価が高騰する場合があります。

「やばい」「危険」と言われる理由は?過去の高騰事例

市場連動型プランが「やばい」と言われるようになった最大のきっかけは、2021年1月に発生した電力市場価格の歴史的な高騰です。

厳しい寒波による電力需要の急増や、LNGの供給不足などが重なり、卸電力市場の価格が異常なレベルにまで高騰しました。

具体的には、約10円/kWhをキープしていた電力価格が、2021年1月には東京エリアで250円/kWhまで高騰し、1月における平均価格は通常の約10倍となりました。

その結果、一部の新電力の市場連動型プランを契約していた家庭では、1か月の電気代が急激に高騰したと考えられます。

このような事態は頻繁に発生するものではありませんが、リスクとして存在することは事実です。

参照元:高騰した日本の電力市場分析と海外市場からの教訓 – 一般社団法人エネルギ―情報センター

市場連動型プランで電気代が安くなる人・高くなる人

市場連動型プランがお得になるかどうかは、電気を使う時間帯と生活スタイルによって大きく変わります。

電気代が安くなりやすい人・夜間や早朝に電気をまとめて使える人
・日中の外出時間が長い人
・ピークシフトを習慣にできる人
・電気使用量が少ない一人暮らしの人
電気代が高くなりやすい人・日中在宅で電気を多く使う人
・時間帯を気にせず電気を使いたい人
・電気代をできる限り一定に保ちたい人
・冬や夏の電力需要が高い時間帯に電気を多く使う人

市場連動型プランは、電力需要が低い夜間や早朝は市場価格が下がりやすく、安い時間帯に電気をまとめて使う「ピークシフト」を実践できる方ほど節約効果が出やすくなります

反対に、日中の電気使用量が多い生活スタイルでは、市場価格が高い時間帯の影響を受けやすいため注意が必要です。

市場連動型プランの電気代計算方法と料金内訳

市場連動型プランの電気代がどのように算出されるのかを理解することが、賢く使いこなすための第一歩です。

計算の仕組みを把握することで、どの時間帯に電気を使うとお得になるかが見えてきます

  • 電気料金の基本的な計算式
  • 30分ごとに変動する「電力量料金単価」はどうやって決まる?
  • 従来の固定単価型(従量電灯・燃料費調整型)との違いを比較

それぞれ詳しく解説します。

電気料金の基本的な計算式

市場連動型プランの電気代は、主に「基本料金+電力量料金(エリアプライス×使用量)+再エネ賦課金」で計算されるのが一般的です。

固定単価型と異なるのは、電力量料金の単価が固定されておらず、30分ごとに変動するエリアプライスに連動して変わる点です。

そのため、同じ量の電気を使っても、使った時間帯によって請求額が大きく変わります。

「いつ電気を使うか」を意識することが、電気代を抑えるうえでの大切な部分といえるでしょう。

30分ごとに変動する「電力量料金単価」はどうやって決まる?

市場連動型プランの電力量料金単価は、JEPX(日本卸電力取引所)でのスポット市場取引価格(エリアプライス)をもとに30分単位で決まります。

電力の需要と供給のバランスによって価格が変動する仕組みで、電力需要が低い深夜や早朝は価格が下がりやすく、需要が集中する夕方や夜間のピーク時間帯は上がりやすい傾向があります。

場合によっては、エリアプライスの最安値が0.01円/kWhになることもあり、安い時間帯を狙って電気を使うことで節約につながる可能性がある点がメリットです。

従来の固定単価型(従量電灯など)との違いを比較

従量電灯プランと市場連動型プランのどちらがよいかは、何を重視するかによって変わります。

それぞれの違いを、「料金の安定性」「節約の可能性」「必要な工夫」といった3つの観点から比較しました。

スクロールできます
観点従量電灯プラン(固定)市場連動型プラン(変動)
料金の安定性非常に高い(毎月の変動が少ない)低い(市場価格により大きく変動)
節約の可能性限定的(省エネ努力が中心)高い(使い方次第で大幅な節約も可能)
必要な工夫とくに不要必須(市場価格の確認やピークシフトなど)

料金の安定性を求めるなら固定料金プラン、電気の使い方を工夫して積極的に節約したいなら市場連動型プランを選ぶとよいでしょう

【利用者の声】市場連動型プランの評判・口コミ

市場連動型プランの評判は、電気を使う時間帯や生活スタイルによって大きく異なります。

実際の利用者の声をもとに、よい口コミと悪い口コミの両面から確認しておきましょう

  • よい評判・口コミ:昼間の電気が安い・意外に節約できる
  • 悪い評判・口コミ:電気代が高くなった

それぞれ詳しく見ていきましょう。

よい評判・口コミ:昼間の電気が安い・意外に節約できる

市場連動型プランを利用している方からは、電力需要が低い時間帯に電気をまとめて使うことで電気代を抑えられたという声が多く見られます

とくに、日中の外出時間が長い一人暮らしやピークシフトを実践している方から安くなったという声が寄せられています。

「電気を使う時間帯を意識するのみで変わった」との声もあり、生活習慣の工夫次第で節約効果を実感しやすいプランといえるでしょう。

悪い評判・口コミ:電気代が高くなった

市場連動型プランに切り替えたことで、電気代が高くなったという口コミも見られます。

日中在宅で電気を多く使うライフスタイルや、時間帯を気にせずエアコンや家電を稼働させている方は、電力需要が高い時間帯の単価上昇の影響を受けやすく、固定単価型より割高になるケースがあります

電気を使う時間帯をコントロールできるかどうかが、市場連動型プランでお得になるかどうかの分かれ目といえるでしょう。

市場連動型プランを契約するメリット

市場連動型プランには、固定単価型にはない独自のメリットがあります。

電気を使う時間帯を意識できる方にとっては、大きな節約効果が期待できる選択肢です。

  1. 市場価格が安い時間帯に電気を使えば大幅な節約が狙える
  2. 燃料費調整額の急激な値上がりに左右されにくい
  3. 市場価格が安定している時期は従来の固定プランより安くなりやすい

それぞれ詳しく解説します。

1.市場価格が安い時間帯に電気を使えば大幅な節約が狙える

市場連動型プランでは、電力需要が低い時間帯に単価が下がる仕組みを活用することで、固定単価型プランにはない節約効果が期待できます。

たとえば、太陽光発電による電力供給が増える日中の晴れた時間帯や、需要が落ち着く深夜帯は市場価格が低くなりやすい傾向があります。

固定単価型の場合は何時に電気を使っても同じ単価が適用されますが、市場連動型は安い時間帯に使うほど支払いを抑えられる点が大きな違いです。

家電のタイマー機能をうまく活用することで、生活の質を落とさずに節約を狙えるのが市場連動型プランならではのメリットといえます。

2.燃料費調整額の急激な値上がりに左右されにくい

固定単価型のプランでは燃料費調整額が毎月変動し、国際的な燃料価格の高騰が請求額にそのまま反映されるケースがあります。

一方で、市場連動型プランは電力市場の需給バランスに基づいて単価が決まる仕組みのため、燃料費調整額の急激な値上がりの影響を直接受けにくい特性があります

過去には、燃料価格が高騰した際に固定単価型プランの電気代が大幅に上昇したケースがあり、このようなリスクを分散させたい方にとって、市場連動型プランは検討する価値があるといえるでしょう。

3.市場価格が安定している時期は従来の固定プランより安くなりやすい

電力市場の価格は需給バランスによって常に変動していますが、再生可能エネルギーの普及や電力需要が落ち着く時期には、市場価格が低水準で安定するケースがある点が特徴です。

このような時期に市場連動型プランを利用していると、固定単価型プランの電力量料金単価よりも低い単価で電気を使えるケースが多くなり、同じ使用量でも支払いを抑えられる可能性があります

時間帯を意識しながら市場価格の動向をチェックする習慣をつけると、さらに節約効果を高めやすくなるでしょう。

市場連動型プランのデメリット・注意点

市場連動型プランはメリットが大きい一方で、契約前に把握しておきたいデメリットもあります。

自身の生活スタイルにあっているかどうかを正しく判断するために、注意点を確認しておきましょう

  1. 天候悪化や燃料高騰、需給逼迫時に単価が跳ね上がるリスクがある
  2. 毎月の電気代の予測を立てにくい
  3. ライフスタイルによっては割高になる可能性がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.天候悪化や燃料高騰、需給逼迫時に単価が跳ね上がるリスクがある

市場連動型プランは、電力市場の需給バランスによって単価が変動するため、特定の条件が重なると単価が急激に上昇するリスクがあります。

たとえば、太陽光発電の出力が下がる天候不良時や、寒波や猛暑による電力需要の急増時、燃料価格の高騰が続く局面では市場価格が大幅に上昇する可能性がある点に注意が必要です。

2021年1月には電力需給逼迫により市場価格が急騰し、市場連動型プランの利用者の電気代が大幅に増加した事例もあります。

このようなリスクを踏まえたうえで契約を検討することが大切です。

参照元:高騰した日本の電力市場分析と海外市場からの教訓 – 一般社団法人エネルギ―情報センター

2.毎月の電気代の予測を立てにくい

固定単価型プランであれば毎月の使用量から電気代をある程度見通せますが、市場連動型プランは単価が30分ごとに変動するため、月末の請求額を事前に把握しにくい点がデメリットの一つです。

季節や天候、社会情勢によって市場価格が変動するため、同じ使い方をしていても月によって請求額に大きな差が生まれることもあります

毎月の電気代を一定に保ちたい方や、家計管理を細かくおこないたい方にとっては、上記の不確実性がストレスになるケースもあるでしょう。

3.ライフスタイルによっては割高になる可能性がある

市場連動型プランは「いつ電気を使うか」によって電気代が大きく変わるため、時間帯を意識せずに電気を使う生活スタイルの方には向いていないケースがある点に気をつけましょう。

日中在宅で電気を多く使う家庭や、電力需要が集中する夕方から夜間にかけて家電をフル稼働させるケースでは、固定単価型プランより割高になる可能性があります

ピークシフトを実践できるかが、市場連動型プランでお得になるかどうかの分かれ目であるため、契約前に自身の生活リズムと照らしあわせて慎重に判断することをおすすめします。

【自己診断】市場連動型プランが向いている人・向いていない人の特徴

自身が市場連動型プランに向いているのか、それとも避けた方がよいのか、気になっている方も多いでしょう。

ここでは、具体的なライフスタイルを例に挙げながら、プランとの相性を自己診断するためのヒントを紹介します。

自身の生活をイメージしながら、読み進めてみてください。

市場連動型プランが向いている人のライフスタイル例

市場連動型プランのメリットを最大限に活かせるのは、電気を使う時間帯をある程度コントロールできる方です。

たとえば、在宅ワーカーAさんの場合、日中の電力単価が安い時間帯に洗濯や調理などの家事を集中させました。

その結果、従来の固定料金プランと比較して、月々の電気代を大幅に節約できる可能性があります。

このように、日中の在宅時間が長い方や電気自動車の充電時間を調整できる方、蓄電池を導入している家庭などは、市場連動型プランとの相性がよいといえるでしょう。

市場連動型プランを避けた方がよい人のライフスタイル例

一方で、市場連動型プランによって、かえって電気代が高くなってしまう可能性が高い方もいます。

たとえば、共働きのBさん一家の場合、電力使用が夕方のピークタイムに集中しがちでした。

とくに意識せずに電気を使っていた結果、従来のプランよりも電気代が大幅に高くなってしまうケースも考えられます。

このように、電気代の変動を気にせず電気を使いたい方や、毎月の支出を一定に保ちたい方には、あまり向いていないと考えられます。

契約前に確認すべきチェックリスト

自身が市場連動型プランに向いているか、最終的に判断するためのチェックリストを用意しました。

契約を検討する前に、ぜひ一度確認してみてください。

  • 自身の家の電気使用量が、どの時間帯に多いかを把握している
  • 電力単価が安い時間帯に、洗濯や調理などの家事をシフトできる
  • 市場価格が高騰した場合、一時的に電気代が上がるリスクを許容できる
  • 電力会社のアプリなどで、こまめに電力価格をチェックすることに抵抗がない

これらの項目に多く当てはまるほど、市場連動型プランをうまく活用できる可能性が高いといえるでしょう。

市場連動型プランで電気代を安く抑える4つのコツ

市場連動型プランは、ただ契約するのみで電気代が安くなるわけではありません。

特性を理解して賢く付き合うことで、初めて節約のメリットを享受できます

電気代を効果的に安く抑えたい場合は、次の4つのコツを意識しましょう。

  1. 電力単価が安い時間帯を狙って電気を使う
  2. 太陽光発電量が多い晴れた日の昼間に電気を使う
  3. 電力会社のアプリやマイページで市場価格をチェックする習慣をつける
  4. 市場価格が高騰する夕方〜夜間は省エネ・節電を意識する

それぞれのコツを詳しく解説します。

1.電力単価が安い時間帯を狙って電気を使う

最も基本的かつ効果的なコツは、電力単価が安い時間帯を狙って、電気の使用を集中させる「ピークシフト」をおこなうことです。

たとえば、電力消費の大きい洗濯乾燥機や食洗機、炊飯器といった家電は、タイマー機能を活用するのがおすすめです。

電力単価が比較的安くなりやすい深夜や、早朝の時間帯に家電を稼働するようにして、日々の電気代を少しずつ抑えましょう。

2.太陽光発電量が多い晴れた日の昼間に電気を使う

「電気代は夜間が安い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、最近では太陽光発電の普及により常識が変わりつつあります。

再生可能エネルギーである太陽光発電は、当然ながら晴れた日の昼間に発電量が最も多くなります。

結果として電力の供給量が増え、卸電力市場の価格が非常に安くなるケースが増えている点が特徴です。

この傾向を理解すれば、日中に在宅している方でも、天気のよい日に家事を済ませることで、効率的に電気代を節約できる可能性があります。

3.電力会社のアプリやマイページで市場価格をチェックする習慣をつける

計画的に電気を使ううえで、非常に役立つのが電力会社が提供するツールです。

多くの新電力では、スマートフォンアプリや契約者向けのマイページで、翌日の市場価格の予測などを確認できます。

市場価格をこまめにチェックする習慣をつければ、「明日は価格が高騰しそうだから、エアコンの使用を控えめにしよう」「週末の昼間は安くなりそうだから、まとめて掃除や洗濯をしよう」といった、計画的な節電が可能です。

4.市場価格が高騰する夕方〜夜間は省エネ・節電を意識する

電力需要は夕方から夜間にかけて高まりやすく、市場価格が上昇しやすい時間帯です。

帰宅後に照明やテレビ、エアコンなどを一斉に使い始める家庭が増えるため、夕方から夜間の電力消費を抑えることが市場連動型プランで電気代を安く保つうえで重要なポイントになります。

具体的には、夕食の調理をまとめて早い時間帯に済ませておく、エアコンの設定温度を緩めに調整する、照明をこまめに消すといった工夫が有効です。

電気を使う量を減らすというよりも、「高い時間帯に使わない」という意識を持つのみで、月々の電気代に差が生まれる可能性があります。

市場連動型プランで安くするなら「市場電力」がおすすめ

市場電力
おすすめな方
  • 市場連動型を検討している方
  • 市場価格が安い時間帯に電気を使う方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約4,849 円
条件(例):Looopでんき スマートタイムONE(電灯)

市場電力に切り替えると…
年間の電気代:約1,360円お得!
5年間の電気代:約6,800円お得!
※消費税込み
※2024年4月時点
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

電気代を自分でコントロールできる!

市場連動型プランの電力会社を検討している方には、「市場電力」がおすすめです。

深夜や晴れた日の日中に電力量料金単価が安くなる傾向があり、電気の使い方の工夫次第で大幅な節約が見込めます

市場電力の特徴

  1. ピークシフトで賢く節約がめざせる
  2. 運営会社は創業40年以上の実績があり信頼性が高い
  3. 申し込みは最短5分程度で簡単に完了する

それぞれの特徴を詳しく解説します。

1.ピークシフトで賢く節約がめざせる

市場電力の電力量料金単価は、30分単位で変動します。

そのため、料金が安くなりやすい深夜や晴れた日の日中に電気をまとめて使うピークシフトを実施すれば、賢く節約が可能です。

また、市場電力は電源料金の計算に用いるエリアプライスの最安値が0.01円/kWhになる場合もあり、非常にお得な新電力サービスといえます。

エリアプライスの最安値
参照元:市場電力

公式サイトのシミュレーションでは、世帯人数が増えるほどお得になる可能性が高いとされており、とくにファミリー世帯におすすめです。

2.運営会社は創業40年以上の実績があり信頼性が高い

市場電力を運営する株式会社Qvouは、2026年時点で創業40年以上の実績を持つ企業です。

新電力サービスのほかに、サロン運営や霧島天然水の「のむシリカ」の販売など多角的な事業展開をおこなっており、経営基盤が安定しています

新電力へ乗り換える際によくありがちな、「サービスの撤退や倒産がないとは言い切れず不安」といった心配も、経営基盤が安定している株式会社Qvouのような企業であれば問題ないといえます。

多くの家庭に電気を供給している実績があり、サポート体制も充実している点が魅力です。

3.申し込みは最短5分程度で簡単に完了する

市場電力への申し込みは、公式サイトから最短5分程度で簡単に完了します。

用意するものは現在の電力会社の検針表のみで、解約手続きなどもすべて市場電力が代行するため、負担は一切かかりません

申し込み後は供給開始日を迎えれば、自動的に市場電力へ切り替わる仕組みです。

市場連動型プランを提供する主な電力会社一覧

市場連動型プランは、すべての電力会社が提供しているわけではありません

どの会社がどのようなプランを用意しているかを把握したうえで、自身にあった選択肢を比較してみましょう。

  • 大手電力会社の市場連動型プラン導入状況
  • 主な新電力の市場連動型プラン導入状況

それぞれ詳しく解説します。

大手電力会社の市場連動型プラン導入状況

大手電力会社では、一般家庭向けの低圧プランに関しては市場連動型プランの提供はほとんどおこなわれていないのが現状です。

大手電力会社の標準的な家庭向けプランは固定単価型が中心で、燃料費調整額による変動はあるものの、30分ごとに単価が変わる完全な市場連動型とは仕組みが異なります

電力市場の変化にともなって市場価格を料金に反映させる動きは広がっていますが、一般家庭が利用できる市場連動型プランとしては、新電力各社の方が選択肢が充実しています。

主な新電力の市場連動型プラン導入状況

市場連動型プランは、主に新電力各社が積極的に提供しており、一般家庭向けプランの選択肢が充実しています。

主な提供会社は、次のとおりです。

  • 市場電力
  • Looopでんき
  • TERASELでんき
  • リボンエナジー など

電力会社によって基本料金の有無や単価の設定が異なるため、単純な単価比較のみならず、料金体系全体を確認したうえで選ぶことが大切です。

電気を使う時間帯を意識できる方ほど、節約効果を引き出しやすいといえます。

市場連動型プランに関するよくある質問

ここでは、市場連動型プランを検討する際によく寄せられる質問と回答をまとめました。

契約前の最後の疑問解消の参考にしてみてください。

契約期間や解約金はありますか?

契約期間や解約金の有無は、電力会社によって異なります。

契約期間の縛りがなく、いつでも解約できるプランもあれば、更新期間以外の解約で解約金がかかるプランも存在します。

あとでトラブルにならないよう、契約前には必ず重要事項説明書に目をとおして、解約に関する条件を確認することが重要です。

引っ越しの際はどうすればよいですか?

引っ越し先でも同じ電力会社の市場連動型プランを継続して利用する場合は、事前に電力会社へ連絡し、住所変更の手続きをおこないます。

引っ越しを機に解約する場合は、現在の電力会社へ解約の申し出をするとともに、引っ越し先で新たに契約する電力会社へ申し込みの手続きが必要です。

いずれの場合も、1か月前など早めにはじめることをおすすめします。

停電しやすくなったりしませんか?

電力会社を切り替えたからといって、停電が起きやすくなる、あるいは電気の品質が落ちるといった心配は一切ありません。

どの電力会社と契約していても、電気はこれまでと同じ大手電力会社が管理する送配電網から届けられます。

電気を安定供給する仕組みは変わらないため、契約先によって停電のリスクが生じることはありません。

参照元:よくある質問 – 経済産業省 資源エネルギー庁

契約後に市場価格が高騰した場合、すぐに別の固定プランへ切り替えられますか?

解約金や違約金が設定されていないプランであれば、市場価格が高騰した際にほかの電力会社や固定単価型プランへ切り替えることは可能です。

ただし、申し込みから切り替え完了まで通常1〜2週間程度かかるため、高騰が始まってからすぐに切り替えが反映されるわけではありません

市場価格の動向を日頃からチェックしておき、リスクを感じたら早めに検討を始めることが大切です。

また、契約前に解約条件を確認しておくと安心です。

賃貸マンションやアパートでも市場連動型プランに変更できますか?

賃貸住宅でも基本的に市場連動型プランへの切り替えは可能で、管理会社や大家への許可は不要です。

電力会社の切り替えは、入居者自身の判断でおこなえる仕組みになっています。

しかし、建物全体で電力会社が一括契約されている「一括受電」の物件は個別の切り替えができないため、まずは自身の物件がどちらの契約形態かを確認しておく必要があります

不明な場合は、管理会社や大家に問い合わせてみてください。

自身の契約しているプランが市場連動型かどうか調べる方法はありますか?

現在契約しているプランが市場連動型かどうかは、電力会社のマイページや契約書類で確認できます。

料金プランの名称に「市場連動」「スポット連動」などの記載がある場合は、市場連動型である可能性が高いです。

また、毎月の検針票や請求明細に「電源調達調整費」や「市場価格反映単価」といった項目が記載されている場合も、市場価格に連動している仕組みが含まれているケースがあります。

不明な場合は、契約中の電力会社のカスタマーセンターへ問い合わせるのが確実です。

まとめ:市場連動型プランは仕組みを理解してすれば大幅な節約が見込める!

市場連動型プランは、電気を使う時間帯を自身のライフスタイルにあわせて工夫できる方にとっては、家計の大きな味方になる可能性があります。

しかし、メリットを享受するためには、価格変動のリスクを正しく理解し、自身にあった信頼できる電力会社を選ぶことが大切です。

太陽光発電事業に長く携わり電力市場に精通した運営会社が提供する「市場電力」であれば、本記事で解説した「昼間の安い時間帯」を賢く活用した節約が期待できます。

まずは公式サイトの料金シミュレーションで、どのくらいお得になるかを確認してみてください。

<参考>

市場電力

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